車中泊の歩き旅

60代自由業。お金はなくても、時間と体力がある今こそ青春。

日本縦断歩き旅57日目(秋田県大館市~青森県平川市)

2026年6月6日(土)(早口駅~碇ヶ関駅)37.1km

沖縄県糸満市からの累計:2120.6km

 

この日は56日目から3日後である。思い出したくもないが、碇ヶ関の道の駅で接触事故を起こしてしまい、様々な手続きや修理などに時間を要したのだ。

 

これは熊出没マップで、地図の左下から右上に向かって歩く。

特に、大館市から青森県境に向かう辺りで目撃情報が多い。

 

碇ヶ関駅に車を置き、JRで早口駅まで移動し

 

7時前に歩き出す。

天気予報は回復傾向だったので、傘も合羽も持参していない。

 

初めのうちは小降りだったので、防水ではないウインドブレーカーを着て歩いた。

 

この交差点で国道7号線と合流すると、

 

徐々に雨脚が強くなり木陰で雨宿りした。
ここはコンビニのすぐ近くであり、傘か合羽を買うことも可能だった。
もちろん雨雲レーダーも見たが、判断ミスをして先に進んだ。

 

新潟から380kmの標識を撮影したが、もはやそんなことをしている場合ではない。

特に上半身がずぶ濡れ状態で、このままでは低体温症になりかねない。

とりあえず服を乾かすため、コインランドリーに向かう。

 

イオンタウンの中にあるコインランドリーで、上着やシューズ・ソックスを乾燥させた。

着替えは持っていないので、ズボンや下着を脱いで乾かすことはできない。

 

11時前にやっと雨が止み、再び歩き始める。

 

歩道橋から県境付近を撮影したつもりだったが、道を間違えたため方角違いだった。

 

国道7号線に復帰して、秋田道の下をくぐる。

 

この時点で既に12時前。

碇ヶ関までは22kmだが、登り坂なので時間がかかるはずだ。

 

峠まで13km地点で建物が見当たらなくなるも、

 

まだ集落がある。

 

今まで撮影してこなかったが、国道7号線はしばしば羽州街道と交差していた。

 

峠の約10km手前に白沢駅付近にも集落があるが、

 

徐々に建物が減って来た。

 

2kmほど先までは左右に田んぼがあり、警戒心の強い熊は来ないと思う。

 

さらに進むと山奥ではあるが、左側の林の中を奥羽本線、右側の山の中腹を高速道が走っている。

ひっきりなしに騒音が聞こえるので、熊の出現リスクは低いが

 

それでも山と直接つながっているため、出ないとまでは言い切れないはずだ。

 

新潟から400km地点には、峠まで3kmしかないのに集落があった。

 

その先には日帰り温泉もあり、

 

新潟から403km地点で、県境にある道の駅やたて峠に着いた。

 

木の葉に隠れて見えにくいが、これより青森県平川市である。

 

雨のため数時間の休憩を余儀なくされたが、この先は下りのため夕方までには碇ヶ関に着きそうだ。

 

峠道を下ると鉄道・国道・高速が接近し、熊と遭遇するリスクから解放される。

 

道幅が狭い碇ヶ関の街中を通り、

 

17時過ぎ、ゴールの碇ヶ関駅に着いた。

 

57日目のルート(早口駅~碇ヶ関駅)

 

(本日の一言)

接触事故を起こしたショックから立ち直れない中、この日も重大な判断ミスをした。午後から天気が回復する予報だったため、合羽を持たずに出発したのだ。

それだけではなく、雨が止まないうちに歩いてしまった。雨宿りできる場所もたくさんあったが、2日間休んで計画から遅れたため、焦って歩いてしまったのだと思う。

大館市は幸いにも大きな町で、近くにコインランドリーがあり救われた。もしコンビニさえない田舎であれば、最悪の場合、救急車のお世話になる可能性すらあった。

北海道に渡ってから副鼻腔炎に罹患し、数日にわたり休養を余儀なくされたのは、この日の寒さが原因だと考えている。老人力が高まり、体力のみならず判断力まで低下していることを実感した一週間だった。

 

またやーさい。