’23年11月11日(土)・38日目
約25Km、42,191歩
早朝、バイクで民宿岡田手前のチェーン装着スペースに移動し、7時半頃に歩き出す。「民宿岡田」の前を歩いていると、ブログで見たことがあるご主人が外にいらっしゃったので挨拶した。
高架下を通って急傾斜を登ると、徳島自動車道が間近に見える。
スタート地点の標高は240m、雲辺寺はコース中最高地点の標高910mなので、標高差は670mだ。
舗装路に合流するまでの約2Kmで300m以上登るのだが、今までの山寺のように階段のような坂道ではなく、登山道のような道だった。
900mを超える山なので、舗装路に合流すると名前の通り頂上辺りに雲がかかっていた。
10時過ぎに第66番「雲辺寺」参道に到着すると、根本が一体化した巨大な「夫婦杉」があった。
境内には、弘法大師が祈って幹を煎じて飲むと乳が出るようになったと言われる「大師乳銀杏」や、
「五百羅漢像」があり、もっとゆっく見たかった。
(また来るぞ!)
9.4Km先の大興寺まで、今度は高低差800mを超える長い下りだ。
木が邪魔にならない場所が所々にあり、
観音寺方面の瀬戸内海が見える。
反対側から山を登る、グループや個人とすれ違った。
中年の男女のグループが会話しながら登っていたが、小生のように尻が痛くないのか止まらず、呼吸も乱れていない。
元旦の一年の計は、この「登坂力を身につけること」にしようと、この時は思ったのだが・・・
13時過ぎ、第67番「大興寺」に着いた。
県指定「自然記念物小松尾寺のカヤ」。
財田川沿いに平地まで下ると、溜池の間を歩き県道6号に入り西に進む。
観音寺市内のマンホールには、琴弾公園の砂絵と同じ「寛永通宝」を模った蓋が設置されていた。
15時40分過ぎ、第68番「神恵院」と第69番「観音寺」の山門に到着した。
同じ場所に本堂と大師堂が各二つずつあるため、少しウロウロしてしまった。
一方、納経所は一か所で一緒に御朱印をいただいた。
琴引公園の車まで戻り、再び池田町まで行ってバイクを回収した。
(本日の一言)
2回目の四国霊場歩き旅は、さぬき市・高松市を過ぎ坂出市を歩いている。
昨年に比べて、明らかに歩くスピードが遅い。加えて足の付け根やふくらはぎが痛く、休憩回数も2倍以上必要になった。
練習不足が主な原因ではあるが、1年とはいえ間違いなく加齢による要因もあると感じている。
また逆回りのため、道を間違えることが多い。振り向かなければ道標を見ることができないため、見落として何度も引き返し、余分に何kmも歩いてしまった。
結果的に計画より5kmほど遅れているが、無理のない範囲で挽回するつもりだ。
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