車中泊の歩き旅

60代自由業。お金はなくても、時間と体力がある今こそ青春。

四国遍路37日目(三島川之江IC高速バス用P→三角寺→民宿岡田付近)

’23年11月10日(金)・37日目

約18Km、28,828歩

 三島川之江IC高速バス用P→三角寺→民宿岡田付近

 

久しぶりに雨が降った。

昨日と同じ朝3時頃に新居浜を出発し、真っ暗なうちに(三好市:旧池田町)の民宿岡田付近に着く。

三好市営バスの終点である佐野停留所に車庫があり、屋根の下を借りてバイクを降ろし、路肩の邪魔にならない場所に置いた。

車で三島川之江ICの高速バス用Pに移動して車を預け、高速道路の下を通って遍路道に入った。

息を切らしながら坂道を登り、8時に第65番「三角寺」(H353m)に到着。

レーニングした地元の山(金峯山H300m)より高いことに後で気づき、息切れした理由がよくわかった。

次の雲辺寺に向かって、山を下る。

山登りの後には、ご褒美として絶景を楽しめることが多い。

左手には川之江方面、

右手には金田町方面を望み、天気が良ければもっといい景色だと思う。

舗装路に出たところで道を間違え、県道5号線を通り、今朝、車で走ったばかりの国道192号線に向かってしまった。

距離は2Km以上、時間的には30分を超える遠回りだ。

間違えた県道5号線からは、三島方面に製紙工場の煙突が見えた。

雨天で汗をかかないためか、もよおしてきたが道路沿いにトイレがない。

冷や汗をかきながら進むと番外14番「常福寺椿堂)」があり、何とか間に合った。

雨のせいにして「境目峠」越えをせず、トンネルを通って徳島県三好市(旧池田町)に入る。あの「阿波の金太郎」(水野雄仁投手)を擁し、甲子園で優勝した池田高校がある町だ。

この時点ではまだ12時半頃で、結果論だが雲辺寺までなら進むことができた。

三角寺雲辺寺大興寺のルートをどのように区切るのか、それとも一気にまとめて進むのが適切か、次回以降の課題である。

 

(本日の一言)

2回目の「四国霊場巡礼歩き旅」が始まった。1番から逆回りで一周することにして、88番「大窪寺」に着いた。

今回は9月末頃、この「雲辺寺三角寺」付近を歩く予定だ。香川・徳島・愛媛の3県を跨ぐ山中で、ルートの中で最も交通の便が悪い地域の一つである。今回はバイクがないうえ周りに宿も少なく、早めに計画を決めて民宿を予約しておいた。

台風や足の故障などの体調不良も考えられるため、予備日も設けた。万が一、予約日に歩いて行くのが間に合わない場合でも、車があれば後回しにできるため問題はない。

今後は、更新時に簡単な速報を載せる予定だ。

 

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