‘24年1月4日(木)・9日目
道の駅やんばるパイナップルの丘安波→道の駅サンライズひがし 25.1Km
スタート地点まで行く交通機関の関係で、年末年始は歩くことができずこの日からリスタートだ。
道の駅ゆいゆい国頭から、実証試験中のバスで移動。
11時半に道の駅やんばるパイナップルの丘 安波を出発した。
ゴールの道の駅サンライズひがしがある、東村の平良地区まで25.6kmの道路標識。
パイナップル畑(その1)
パイナップル畑(その2)
パイナップルは地面から生えており、沖縄の赤土でも育っている。
「官の山拓き 甦る 大地」の石碑。
敗戦により軍用地として提供されていた国有林が返還され、県営農地として開発されたことが、読む気がしないほど長文で書かれている。
「まためんそーれ 国頭村へ」の看板の前を通過。
この付近の海岸は切り立った崖が多く、道路は小高い山中を通る。
そのため左右ともに木しか見えず、変化のない道が続く。
12時30分、東村に入る。
ここまで民家や店どころか、自販機すらない。
木が途切れたところから、雄大なやんばるの森が見える。
川があるところには橋があり、川や谷、森が見やすい。
やんばるの川の水は、四国と変わらないくらいきれいだ。
「US FACILITY 米国施設」の標識。
施設のゲートには人がいたため、通り過ぎてから撮影した。
ヘリコプターが頻繁に飛行していたので、その練習場だろう。
やっと店(たかえ特産品直売所)と自販機があった。
ここまで来ると、コミュニティーバスで国道58号線まで行ける。
「東村」の看板。
「村の花:ツツジ」「村の鳥:ノグチゲラ」「村の木:ヒルギ」である。
「村の人:宮里三兄弟」も加えてほしい。
「ハーブ園」の看板。
土手に登ってみたが、よくわからなかった。
海面よりはかなり高いが、道路が海に近づいてきた。
車地区のバス停を通過。
名護方面に向かうバスが朝2便、帰りは夜2便である。
広い農地だが、何も栽培されていないようだ。
さらに海に近づき、これは谷にかかる橋の上から写した入り江だ。
赤土とパイナップル畑と太平洋。
民家は台風が多い沖縄らしく平屋建てだ。
逆光のため振り返り、歩いて来た緩やかな下り坂を撮った。
「ながはま海岸」の看板を左折し、車中泊候補地としてトイレ・駐車場などを下見する。
疲れているため、海辺には下りなかった。
宮城売店・宮城バス停の前を通過。
海面の高さ近くまで下った橋の上流側。
同じく海側。
海抜数mまで下って来た。
「福地川海浜公園」の海側。
数日前、シャワーだけ利用した。
同公園の山側。芝生のキャンプ場があり、カヌーもできる。
ゴールの道の駅に着いた。
(本日の一言)
下の地図でもわかるように、県道は山の中を走っている。そのため観光スポットもなく、観光客どころか地元の人にさえほとんど会わなかった。
沖縄には何回も来ており、もう行くところがないというベテラン方にも、お薦めはできない。
それでも東村に近づくと海が見える場所もあり、特に「福地川海浜公園」はキャンパーにとって最高の場所だと思う。
9日目のルート(道の駅やんばるパイナップルの丘安波→道の駅サンライズひがし)
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